最近、中古iPhoneやAndroidなど、特定のガジェットを検索すると「プライスランク」というサイトが、上位に表示されるようになりました。
調べてみると、「プライスランク」は自らが販売するのではなく、様々なECサイトの最安価格を表示する価格comのような、おまとめサイトということがわかりました。
私も、サービス自体は2年前くらいから知っていたのですが、当時は今ほど掲載サイトは多くありませんでした。
そして、今は試しに「iPhoneSE 第3世代 中古」と検索すると、上位に表示されます。
ただ、キャッチコピーに「62の有名ECサイトからネット最安値の価格比較」と称しているのですが、自分が知っている、中古iPhoneのサイトが検索結果に出てきません。
そこで「プライスランク」の検索結果に出てこないサイトがいくつあるのか、調べたところ、12のサイトが未掲載であることがわかりました。
そこで、そのサイトの特徴を調べてみることにしました。
合わせて、プライスランクの特徴やメリットデメリットも調べてみました。
掲載サイト
主要なECサイトは網羅されていて、大きく2つのカテゴリーに分けられます。
①ポータルサイト
楽天市場:「ソフマップ中古専門店」が出店。
Yahoo!ショッピング:「カメラのキタムラヤフー店」など有名店がなど出店。
リコレ!:ソフマップの中古スマホ公式サイト
ムスビー :中古スマホのポータルサイト
kaago:価格comが運営
②ECサイト
ハードオフ:
駿河屋
ゲオモバイル
au PAY マーケット
モバオク
にこスマ
ヤマダ電機
ヨドバシカメラ
アマゾン
③フリマサイト
PayPayフリマ :
楽天ラクマ :
メルカリ :
未掲載のサイト
iPhone中古の検索結果に出るが、「プライスランク」に掲載されていないサイトは、大きく分けて以下の3つがあります。
①格安SIMのサイト
OCNモバイルONE:中古や未使用のiPhoneを取り扱い
UQモバイル:auが認定した、「au Certified」の中古iPhoneを取り扱い
Yモバイル:ソフトバンク 認定中古品を取り扱い
②ポータルサイト
Qoo10:アメリカ最大のオークションサイトebayが運営
BackMarket:フランス法人が運営
③ECサイト
カメラのキタムラ:iPhone修理でおなじみApple正規プロバイダ
セカハン:iPhone修理アイサポを展開している株式会社ギアが運営のサイト
ハピネスネット:和田通信株式会社が運営のサイト
エコたん:日本テレホン株式会社(東証スタンダード上場、株式会社ショーケース子会社)が運営
ダイワンテレコム:iPhone修理のバイヤーズ株式会社が運営
じゃんぱら:
パソコン工房:
プライスランクの特徴
メリットデメリット
メリット
・圧倒的な検索結果(iPhone:3万台超)
取り扱い機種は5S・5Cから最新の14シリーズまで。
・最安価格が瞬時にわかる
機種名で検索すると、新品および中古の最安価格が表示される。
・フリマの商品も見れる
今まで個別のフリマサイトで検索していた手間を大幅に削減。
デメリット
・検索結果が多すぎて、かえって不便
価格掲載が最優先なので、これについては仕方ないですね。
・複数サイトに出店する業者がある為、同一商品多数あり
中古iPhoneの販売サイトは、様々なECサイトに同一商品を掲載している為、重複。
・価格以外はECサイト独自の掲載基準
価格掲載が最優先なので、バッテリー残量などの未表示があるのは許容範囲ですね。
運営企業と運営サイト
蔵人 LLC:https://price-rank.com/
・会社所在地は福岡県北九州市、設立は2011年11月となっています。
代表者は日立製作所出身のエンジニアで、自身でサイト設計されているようです。
なお、このほかにもキクシルというコンテンツ作成サイト:https://kikushiru.com/
も運営されています。
安全性は?
個人情報保護
自社ホームページではプライバシーポリシーが表記されています。
信用出来る?
利用規約など表記がしっかりとされていて信用出来ますね。
2.口コミ・評判は?
プライスランク自体の参考になる口コミはありませんでした。
3.特徴まとめ
最大の特徴である、フリマサイトの商品が掲載されているので、商品自体の相場観が正しく判断できますね。
また、検索結果に出てくる台数が多いのイは、メリットでもあり、デメリットでもあるということですね。
最後に、中古のiPhoneをネットで検索するときは、まずはプライスランクで、相場観を把握した上で、未掲載のサイトで再度検索する使い方がベストですね。