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今年(2021年)発売されるとうわさのiPhone SE Plusですが、技適マークがつくのか? 物理デュアルSIMは?5G対応は?そして価格は?それらが、気になる所ですね。
そして、最大の関心自は香港版を通販で予約出来るのか?
そこで今回、発表されている資料をもとに、以上のことを調べていきたいと思います。
1.技適マーク
最近の技適マーク付き海外版
①iPhone SE2
台湾含む海外版に、また香港版に初めて技適マークが付きました。
②iPhone 12シリーズ
同じモデルNo.のカナダ、グアム、プエルトリコ、USバージン諸島版に技適付きました
モデルNo.は?
モデルNo.によって、使用出来るバンド(周波数)や物理デュアルSIMなどの機能の違いが事前にわかりますので、日本版と同じモデルNo.なら技適マークが付いている可能性は非常に高いです。
それはiPhone 11シリーズやiPhone SE2の世界共通モデルが日本版と同じモデルNo.であったので、技適マークがついていたからです。
シャッター音が無い、海外モデルで技適マークが付いているのであれば、海外へ行って購入したいと思いますが、今のところ海外通販を利用するしか手段はなさそうです。
予想
iPhoneSE Plusでは今回のiPhone12と同様にカナダ、グアム、プエルトリコ、USバージン諸島版と同一モデルになるか、iPhoneSE2のようにグローバルモデルになれば、海外版で技適マークが付く可能性が非常に高くなります。
その理由は、現在のiPhone販売台数等を考えると、日本独自のモデルNo.になることはあまりないと思われます。
2.対応バンド(LTE・5G)
今までの海外版では、日本のいくつかのLTEバンドに非対応でした。これは回線混雑時に、他のバンドに移る選択肢が無くなり、日本の3大キャリアが提供している高速通信(キャリアアグリケーション)に一部対応出来ないことにもなります。
こうしたことから、今までの海外版(北米、中国・香港・マカオなど)は、日本モデルに比べ少しだけ、使い勝手が悪かったのです。
技適マークのない通信機器を日本で使用するのは、一部特例を除き電波法違反になります。あくまで自己責任においての使用となります。
そこで各モデルのLTEバンド対応を調べてみました。
バンド対応表
LTE(4G)バンド対応
以下の表は既に発売されているiPhone SE2とiPhone 12シリーズのLTEバンドの対応比較表です。
表のとおり、どちらの海外版も高速通信用(キャリアアグリゲーション)用のバンド42に対応しています。ただ、iPhoneSE海外版では、日本のキャリア主要バンドであるバンド28には対応していませんが、iPhone12で対応しているのは良いと思います。
さてiPhoneSE Plus海外版は、対応するLTEバンドが、どこまで日本版と同じになっているか興味深いと思います。
5Gバンド対応
日本の3大キャリアと楽天モバイルが既に5Gサービスを開始しています。ただしiPhoneSE2では5Gの対応がありませんでした。
今のところ、5Gの基地局も少ないので機能はフルに活用できませんが、直前のiPhone12シリーズが日本の5G 電波にどこまで対応しているか調べてみました。
以下がその表です。
日本のキャリアが、現在提供している周波数帯は緑色背景の4つです。その中で最も高速に通信できるバンドn257(28GHz)はiPhone12シリーズで非対応ですが、今のところ基地局等の設備が少ない為、影響はあまりないと考えます。
3.海外版で物理デュアルSIMは?
今まで、iPhone の物理デュアルSIM(DSDS)に対応している海外版は、iPhoneXR・XS MaxやiPhone 11シリーズやminiを除くiPhone 12シリーズの中国香港モデルだけでした。
今回のiPhoneSE2 Plusでは、物理デュアルSIMが搭載されるのかどうか楽しみです。
4.価格と海外版iPhone買えるところは?
価格については現在未定ですが、噂によると64GBモデルで500ドルを切るのではないかと言われています。
発表され次第、日本版・台湾版・香港版をそれぞれの国のアップルストアの現地価格を調べる予定です。
いまのところ、海外通販のサイトで予約は受け付けていませんが、予約注文ボタンが出現していました。
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