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第3世代iPhoneSE(2022)海外版の技適は?物理デュアルSIMは?5G対応状況

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3月9日に発表された、5G対応のiPhone SEですが、国内版以外の香港版や台湾版などの海外版に技適マークがつくのか? そして、物理デュアルSIMはどうなっているのか?

また海外版は日本の4GLTE・5Gに全部対応しているのか?非常に気になる所ですね。

そこで、以上のことを調べました。

1.技適マーク

日本同じモデルNo.なら技適マーク付

直近発売された日本と同じモデルNo.の技適マーク付きiPhoneは以下のモデルです。

iPhone SE(第2世代2020)

台湾含む海外版と、香港版初めて技適マークきました。

 

iPhone 12シリーズ

カナダ、グアム、プエルトリコ、USバージン諸島版のみ技適マークきました。

 

iPhone 13シリーズ

上記に加えメキシコサウジアラビア技適マークきました。

今回のiPhoneSEのモデルNo.は?

今回は日本版のモデルNo.はA2782で、同じモデルNo.の国は他にはありませんでした。したがって、今回の第3世代iPhoneSEの海外版(香港・台湾含む)に技適マークはないことになります。

 

そこで、海外版モデルNo.別の、4GLTE・5Gのバンド(周波数)対応状況や物理デュアルSIMなど、国内版との機能の違いを見ていきましょう

 

2.対応バンド(LTE・5G)

今までの海外版は日本で使用されている、全てのLTEバンドに対応していませんでした。

これは回線混雑時に、他のバンドに移る選択肢が少なくなり、日本のキャリアが提供している高速通信(キャリアアグリケーション)に一部対応出来ないことにもなります。

こうしたことから、今までの海外版(北米、中国・香港・マカオなど)は、日本版に比べ少しだけ、使い勝手が悪かったのです。

技適マークのない通信機器を日本で使用するのは、一部特例を除き電波法違反になります。あくまで自己責任においての使用となります。

そこで、今回のiPhoneSEの対応状況を以下の表でまとめました

LTE(4G)バンド対応表

iPhoneSE2022LTE

表のとおり、海外版はバンド1121に非対応ですが、高速通信用(キャリアアグリゲーション)用のバンド42に対応しているのはうれしい知らせです。

また、キャリアの主要バンドであるバンド28に対応しているので、実用上問題ないと思います。

前回のiPhoneSEは海外版は地域別に4つのモデルでしたが、今回は、新たにロシア版(アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、ロシア)が加わり5つになりました。

また中国版(A2785)はeSIM非対応で物理シングルSIMの為、別モデルになっています。

 

5Gバンド対応表

日本のキャリア4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)が5Gサービスを提供しています。

今のところ、基地局も少ないので機能はフル活用できませんが、第3世代のiPhoneSE (2022)がどこまで日本の5G 電波に対応しているか調べてみました。

日本のキャリアが、現在提供している周波数帯は4つです。その中で最も高速通信できるバンドn257(28GHz)は今回も非対応です。

残念ながらiPhoneSEは、前回のiPhone13シリーズと同様に5Gの対応状況に変化はありませんでした。(次のモデルに期待)

 

3.物理デュアルSIMは?

iPhone の物理デュアルSIM(DSDS)に対応しているのは、iPhoneXR・XS・11シリーズminiを除くiPhone 12シリーズと13シリーズ中国香港版だけです。

今回、中国と香港のアップルのサイトを見ましたが、残念ながら物理デュアルSIMには対応していませんでした。

 

デュアルSIMは可能?

香港は、日本版も含めeSIMに対応していますので、物理SIMとのデュアル、もしくはデュアルeSIMも可能です。

 

eSIMのメリットはオンラインですべて完結して、すぐに使用できることです。

日本でeSIM対応とApple公式ページよりアナウンスされているキャリアは、楽天モバイルだけですが、docomo、au、Softbank系でも申し込み可能です。

 

そして、うれしいことに楽天モバイルのiPhoneはロック解除済SIMフリー)です。

 

そのほか、格安SIMでは以下の6つでeSIMの申し込みが可能です。

ahamo:ドコモ未契約の方限定

Yモバイル :キャッシュバックキャンペーンあり

UQモバイル:povo2.0(くりこしプラン +5G契約)以降

LINEMO

Povo:povo2.0以降

IIJmio

IIJmioみおふぉん(eSIM) 

 

4.海外版iPhoneSEのおススメと買えるところ

おススメは米国版のA2595海外共通版のA2783です。

どちらも物理SIMとeSIMのデュアルSIMデュアルeSIM可能)が可能だからです。中国版はeSIMに対応していないので、おススメできません。

 

以下、利用できる海外通販をご紹介します。

買えるところ

・香港通販日本語サイト:Expansys (サイト閉鎖しました)

早速買いました。注文したのは iPhone SE 2022  US版 (A2595)です。

限定割引クーポン使って注文しました。

以下発送画面です。

*注意チェックアウト時に「IPHONESE15」を入力すればUSD15割引きになります。

 

その他発売中のサイトは以下の通りです。

・シンガポール通販日本語サイト 

米国版のA2595iPhone SE 2022  US版

海外共通版のA2783iPhone SE 2022  海外版

 

米国通販日本語サイト:eBayのサイトです

米国版のA2595iPhone SE 2020